兵庫県 神戸市 北区 唐櫃台の歯医者 歯科医院
(一般 小児 矯正 インプラント ティースケア クリーニング 予防)

【整形外科領域の症例】
スペインにて26歳男性の症例右手の人差し指の先端を外傷で切断、手術を受ける。

開始時の状態
切断手術を勧められる。
PRGF療法により切断せずに治療
PRGF療法により切断せずに治療
治療終了1年後の画像患者さんは医師に対して、日常生活においてまったく正常に指を使っていると述べている。(爪先まで再生されていますよね)
他医院でPRGF治療を開始。治療経過治療経過
(この文献はPRGFの開発者Dr.Eduardo Anitua 、Dr.Isabel Andia Dr.Mikel  Sa’nchezの業績でありDental Dialogue Vol.3/04より引用しました。)
皆様はこの写真を見て何を感じられましたでしょうか?
人それぞれ色々感じられたことと思いますが、私はこの文献を読んだとき本当に驚きました、人の持つ再生能力の凄さと、その力を引き出す因子が自分自身の血小板の中に存在していたことでした。5年位前からFGF―2というサイトカインを調べていました、現在製品化され大学では臨床段階には入っているのですが、なかなか国の認可がおりずに待っていたところでした。

PRGF療法は自分の血液のみで組織再生を成功させた画期的治療法であり、これを歯科医療にも取り入れようと、早速スペインBTI社の最新遠心分離機TYPE Ⅳを輸入しました。
兵庫県以西で初めて、もちろん神戸でも初のPRGFを取り入れた再生歯科治療を開始いたします。(2009/01/13現在)
ほかにも人の体の中にはまだ未分化の細胞がいたるとこにあります、体脂肪の中の脂肪細胞や歯の歯根膜、親知らずの歯胚の中にもあります。これからは、サイトカインや増殖因子、組織工学を利用した再生医療が歯科でも可能になりつつあります。当医院ではその第一弾がPRGFということになります。

PRGF(Plasma Rich in Growth Factors)とは?
Plasma::血漿 Rich:豊富な Growth:成長、増殖 Factors:複数の因子となります、言い換えると成長・増殖因子を色々沢山含んでいる血漿という意味になります、1990年代後半スペインのBTI社のEduardo Anitua博士により研究開発され、多種生物や他人の組織より取り出した成分を全く含まないので現在、最も安全で画期的な骨、軟組織を再生させる技術です。骨や軟組織を効率よく再生するタンパク質(成長因子)を取り出し、短期間で骨、軟組織を再生させます。
患者様ご自身の血液を手術前に20cc~40ccほど採血し、その血液からPRGFと自家組織フィブリンのみを採取するように設計されたシステムです。白血球は赤血球の直上に単一層となって集まるように速度、時間、Gを調節された遠心分離機ですので、白血球の混入しないPRGFの採取が可能になりました。白血球を取り除くことにより、白血球が原因となる炎症性インターロイキンを除外し、血小板のみの採取を可能にした世界最初のシステムです。美容に関心のある女性の方はPRPって聞いたことありませんか?目尻の小皺やほうれい線に注入して皮下の細胞を再生させて皺を取るのに使われている療法です。
PRPは血小板だけでなく白血球や赤血球も利用するようです。

PRGFはどうやって採取するのでしょか?
まずは、患者さん自身から採血します。
使用する量によって採血量は異なりますが、歯科・口腔外科領域では、20cc程度(多くても40cc程度)で、血液検査のときくらいの量です。

自己血を採決します。8分間遠心分離分画を抽出します。

加温して活性化します。PRGFとフィブリン神戸 歯医者 インプラント歯科でのPRGF症例
【インプラントでの実験症例】
インプラントでの実験症例
実験的に行った骨再生の8週間後の結果です比べてみてください。
左のインプラントは比較対象のためにPRGF処置をしなかったものです。
右のインプラントは上段写真のようにPRGFで処置したものです。

分かります?
左に比べてインプラントの先(下半分)に骨(薄紫に染め出されているのがそうす)が
沢山再生されてるのが見えますよね。


【粘膜上皮の治癒の差】
粘膜上皮の治癒の差
術後4日目。
向かって左側はPRGFを使って処置した場合、向かって右側はPRGFを使わなかった場合です。
傷の治りがまったく違うのが分かります?右のほうはまだ瘢痕を残してデコボコしてますよね。
それに比べてPRGFを使用した左のほうはわずか4日目で
スムーズな光沢のある創傷治癒ですね。


【抜歯時の応用】
抜歯時の応用
抜歯のときにPRGFを抜いて歯のなくなったところに填入しPRGFのフィブリンでカバーすると術後の上皮化を促進し、また痛みや炎症を減少します。

【歯周囲骨欠損の治療】
    52歳 男性
レントゲン写真骨のないところ再生骨得られた自己フィブリン
【抜歯後の処置】
36歳女性
36歳女性
右上の犬歯が縦に割れて抜歯になりました、抜いた後には大きな骨欠損が見えます(上下に黒く窪んでいる所です)、PRGFと自家骨をフィブリンで一塊にしたものを填入して自家フィブリンの膜でカバーするのみで、GBRと違い一切人工膜は使用していません。
4ヶ月後新生骨の再生
皆さんはこんな処置をしなくても抜歯した傷は自然に元通りに治ると思われてたでしょうネ?
そんなに上手く行かないのです、骨のないところには直ぐに繊維組織が傷を治そうとして入ってくるため、そのままだと歯がなくなって窪んでしまったように骨は低く、薄くなって自然治癒します。PRGFの処置をすると骨や歯根膜などは上の写真のように立派に元の高さや幅にまで再生します。だから骨を多く扱う歯科医や整形外科の先生方にはPRGFは必須のシステムになってくると思います。
抜歯した部位にインプラント
抜歯した部位にインプラントを植立するために、
骨を穿刺して採取した再生骨の顕微鏡写真です。
(再生骨片には良好に組織化された骨組織がみえます。)
犬歯にインプラント
犬歯にインプラントが入りました(右から3番目です自然ですね)
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