兵庫県 神戸市 北区 唐櫃台の歯医者 歯科医院
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歯列育形成とできるだけ歯を抜かない矯正

"歯列育形成"あまりきかれたことがない言葉かと思います。
これは東京歯科大学の島田朝晴先生が提唱された、いわば乳歯を利用して後から生えてくる永久歯を正しく誘導し並べる「予防的矯正」とでもいえる治療法です。
おもにプレートと呼ばれる取り外しの器具を、夜間や昼間の決められた時間お口の中へ入れる、という簡単な治療によって、理想的な噛み合わせが実現します。
プレート
乳歯がしっかりしている3歳~6歳くらいに始めるのが理想
ですが、それ以上の年齢(8歳~10歳)でも行うことはできます。


9歳前後くらいまでに「標準経過態」という永久歯の前歯4本が無理なく並ぶアゴの大きさを形成してしまいます。つまり乳歯が生えている頃、または永久歯が生え揃う前に歯並びを継続的に管理し、最初からよい歯並びをつくるというものです。
アゴのズレは低年齢の時は、容易に直すことができます。
それは骨がやわらかく、成長発育の途中だからです年齢が高くなるに従い、ズレをなおすのが難しくなってきます。乳歯のときにすでに不正咬合が見られるお子様は近年大変多くなられております。
乳歯のときから大人の歯のように隙間なく歯が並んでいるのです。
これでは乳歯より大きな永久歯は重なってはえてくるか、飛び出して生えてくるしかなくなります。
例えば、受け口などは、今までは乳歯のときはよほど家族性の原因が考えられる場合以外は永久歯になってからにしましょうということが多かったのですが、愛院大歯永原らの疫学的調査によると、乳歯で受け口のお子様は84.3% が永久歯でも受け口になるという結果が出ています。
つまり、自然治癒するお子様はわずか15.7%にすぎませんでした。そのため乳歯のときからムーシールドを装着して積極的に上顎の成長を阻害する因子を取り除き、下顎の過成長を排除して、舌の位置を高くしていきます。そうすることによって乳歯または永久歯での受け口が正常な歯並びにかわるのです。

ムーシールドムーシールドは、対象年齢2~6歳で1年以内に効果が表れ、約9割で改善が見られる。残りの1割は本格的な永久歯の矯正へと移行していかなれば治癒しません。


また出っ歯に関しても顎が小さいことが主たる原因ですので、乳歯のうちに顎を拡大して大きくしてあげる必要があるのです、つまり子供たちの持っている自然な成長、発育の力を育成して歯並びを整え、口の周りの筋群を正常に発達させて顔の形をも整えていくことになります。こうすることが結果的に歯を抜かなくてもよい矯正へとつながっていくのです。

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